中小企業は採用が難しい時代ではない

本日の記事は、よく耳にする「中小企業は採用が難しい時代」という言葉について、自社の現状理解を深める為にも掘り下げていきたいと思います。

採用活動と婚活

恋愛に置き換えて採用=結婚だと考えてみると、結婚が難しいという言葉の背景にはその前段階の出会いやお付き合いは出来ていても、結婚には至らないということになります。

しかしながら、中小企業はそもそも「学生と会う事すら出来ていない」という状況であり、採用出来る出来ないの話では無いのではないかと思っています。

そう考えてみると、このまま進めばどこを強化しないといけないのか、どこに問題があるのか、というのを見誤ってしまいます。このように採用活動において、企業は少々解釈を間違ってしまいがちです。

結婚や商品の販売に至るまでに例えてみるとわかりやすいのですが、お客さんをお店に集めることと、集まったお客さんに物を買ってもらう。ということは、段階として分かれていて、必要な能力も異なるわけです。

恋愛においても異性と会えないのか、会えはするもののお付き合い出来ないのか、それとも結婚に至らないのか、結婚しても離婚してしまうのかでは、デート展開に問題があるのか話術に問題があるのか出会いの場が適していないのかと問題が変わってしまうのです。

それを一辺倒に「採用出来ない時代」というのは少々ナンセンスな見解となってしまいます。

問題点を明確にする

あなたの会社はどこに問題があるのか、まずはそこから考えていかないといけません。それにより、まず取り組むべきポイントも異なり、対策も変わってくるのです。

学生集客(出会いの場)、内定承諾(告白・承諾)、内定フォロー(お付き合い期間)、入社及び採用(結婚)というフローで考えるとどこに問題がありますか?

もしかすると、最初の「そもそも学生と会えていない」という企業の方も多いのではないかと思います。しかし、一番問題としての根が深いのは、内定承諾に至らない。という部分だったりします。

これは、恋愛における「その人の人柄」に問題があるケースが多いので、会社としての魅力が足りない(根本の部分に問題がある)ということになってきます。

だとすれば、ここで求められる採用担当者の能力は「学生と会える環境を作ることが出来る能力」です。会えた学生を惹きつけるプレゼン能力は二の次となるのです。

まずはどうすれば学生に会えるのか、そこにシフトしていかなければいけません。