大学訪問の教科書「後編」

本日は、前回の大学訪問の教科書「前編」の続きとして、大学訪問について書かせて頂きます。まだ、ご覧頂いていない方は、先に前編をご覧頂ければと思います。

大学訪問の教科書「前編」

前回までのストーリー

私が過去に勤めていた、人材紹介会社での経験をもとに、企業の採用担当者が大学訪問を行う際のそのやり方(初歩的)をお伝えさせて頂きました。

流れとしては、

  1. HPで就職担当教員をチェック
  2. 電話を掛ける
  3. アポイントをとる

という内容で、説明をさせて頂きました。では今日は更にそこから深めていきます。

就職担当教員への訪問

就職担当の先生への訪問を実施している企業は、意外と多いのです。昔は今ほどありませんでしたが、10社中、2、3社は就職担当の先生へ訪問し、求人の説明について、具体的な仕事内容についての説明を行い、先生からも就職活動を行っている学生へオススメして頂けるようにお願いしていることと思います。

今日はもう一歩、貴殿の会社が競合他社と差をつけるための方法をご紹介します。

先生への訪問

就職担当の先生にのみ行うものではなく、採用ターゲットとする学科の先生全て、(学部の先生全て)に訪問を行ってください。

そんなことして良いの? と疑問に思う方もいらっしゃると思いますので、もう少し詳しく説明させて頂きます。

大学営業

私は、人材紹介会社に勤めている期間、毎日大学に訪問する(営業する)という業務が役割でした。それは就職担当教員の先生だけではなく、それ以外の先生にも訪問していました。

その時に感じていたことは、「企業が飛び込み営業でビルの上から下まで訪問する時と似ている」というような感覚を抱いておりまして、通常の営業に近い活動でした。

就職担当の先生については、企業の求人について対応するのが役割ですが、それ以外の先生は「何で私のところにお越しになるのですか?」となってしまいます。

もちろん、就職担当の先生だけではなく、それ以外の先生とも関係を構築出来るということは、どの採用担当者も望んでいることと思います。

しかし、上でも述べたように、就職担当意外の先生方からすると「どうして私のところへ?」「就職担当なら別の○○先生ですよ」となります。

なので事前のアポイントが取れないのです。(電話でアポイントをとる際に、お気遣い頂いて、断られるからです)

なので飛び込み訪問しか手段がないのです。もちろん、紹介というコネクションを使えることが出来るならそれが良いと思います。

その飛び込み訪問を行う時の、営業トークがこちらです。

こんにちは!(元気良く)私、株式会社○△□の採用担当の○○と申します。突然申し訳御座いません。実は今年度、御校からの採用に力を入れておりまして、○○先生にもご挨拶にお伺いさせて頂きました。お名刺交換だけお願い出来ないでしょうか?

です。これで名刺交換を断られる様であれば、その先生に訪問するのは今後控えた方が良いと思います。(笑)

是非、実施してみてください。

あとがき

このやり方は飛び込み訪問なので、あまり時間を掛けないのがポイントです。先生方も急な来客は業務が一旦ストップしてしまいますので、注意が必要です。

もし、お時間に余裕がありそうであれば、訪問した際にその先生の研究室(ゼミ)に所属する学生の

  • 近年の就職先(業界など)について
  • 就活継続状況について

など、ヒアリングしておくと、今後に繋がると思います。